今回は就職活動における企業選びについて解説します。私を含め21年卒は全世界で新型コロナウイルスが流行している中、就職活動を行わなければならず、内定率はとても低い年となりました。そんな中、私はだれもが名前を聞いたことがある一流企業6社エントリーし、うち5社から内定を得ることができました。今回は私がどのように企業選びをしたのか、また他にはどのような選び方があるのかについて解説します。
はじめに
私は理系の学部生であるため、エントリーした企業はすべて技術系の採用枠となっています。文系の方は事務系の採用枠にエントリーすることが多いと思いますが、企業選びのポイントは共通しているため、ぜひ最後まで読んでくださいね。
また、理系大学院生は学部生に比べて採用されやすい傾向にあります。そのため、私のように複数社もエントリーする必要はないかもしれませんが、企業選びのポイントを知ることは大切です。ぜひ最後まで読んでください!
また以下の記事では、就活準備ついてまとめているので合わせてお読みください。
有名企業で選ぶ
私はだれもが名前を知っているような有名企業に絞ってエントリーしました。理由は2つあります。
1つ目は、有名企業ほど福利厚生がしっかりしていること。2つ目は、ネットなどに情報がたくさん上がっていることです。
やはり、大企業になるほど社員寮や社宅、有給休暇など福利厚生が整っています。これから定年退職するまで約40年働くと仮定したときに、一番大事になってくるのは福利厚生ではないでしょうか。
また、就職活動において情報はいくらあっても足りません。有名企業は就活体験記や退職者の口コミが多く、面接対策やブラック企業などを見抜く手助けになります。
このような理由から、私は有名企業を5社ピックアップしてエントリーしました。そのため、業界はバラバラで、自動車、自動車部品、重工業、重電、鉄道、印刷の6業界のうち売上高TOP5以内の企業を1社ずつ志望した。業界を絞らないため各業界の特色を調べるのには苦労しましたが、その分面接では幅広い業界の話を交えることができ、評価されたのではないかと考えています。
業界で選ぶ
業界を1つに絞って数社エントリーする学生が一番多いと思います。この企業選びの良いところは、大きく2つあります。
1つ目がエントリーシートの使いまわしができること。2つ目は、業界の深くまで知ることができることです。
就職活動ではエントリーする企業1社ごとにエントリーシートを提出しなければばりません。業界を1つに絞っていると、大半はどの企業に対しても志望動機が同じであるためエントリーシートを使いまわすことができます。これによって、時間を節約することができますし、面接はエントリーシートに沿って行われるため、どの企業でも似たような質問になり対策できるようになります。
また、面接では「なぜそう思うの?」をひたすら繰り返されることがあります。そのような自分の回答に対する深堀に対して、業界について深く知っておけば、より根拠をもって冷静に対処することができます。
やりたいことが決まっている方や自分の趣味を仕事にしたい方にはこの方法をおススメします。
まとめ
今回は、就職活動における企業選びの方法について解説しました。就職活動において一番悩むのは企業選びだと思います。自分のやりたいことが見つからない方は、様々な業界をエントリーし、やりたい子が決まっている方は、業界を絞ってエントリーしてみると思います。この記事を、みなさんの就職活動に役立てていただければ幸いです。
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