寮に4年間暮らして気づいた寮生活のメリット・デメリットについて解説

一人暮らし
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今回は、4年間の寮生活を通して気づいた「寮生活のメリット・デメリット」について解説していきます。

これから寮生活をする人や寮生活に興味がある人は参考にしてみてください。

また、こちらの記事では、寮生活をする上での便利グッズを紹介しています。合わせてお読みください。

こちらの記事では、寮生活をする上での必需品を紹介しています。こちらも合わせてお読みください。

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寮生活のメリット

友達ができやすい

寮生活をすると、とても仲の良い友達ができます。

特に最近では、オンライン授業が増えたため「同級生と直接会ったことがない」という問題があるようです。
しかし、寮生活ではすぐ近くに同級生がいるため、友達を作りやすい環境が整っています。

また、衣食住を共にするため、深い絆を結べる友達ができる可能性があります。

すぐ近くに友達がいるのは、寮生活をするうえで一番のメリットだと思います。

試験対策がしやすい

寮では友達が近くに住んでいるので、試験が近くなるとみんなで集まって勉強することができ、試験対策がしやすいです。
また、寮には先輩も住んでいるため、過去問を貰える可能性が高いのもメリットです。

私の住んでいた寮では、試験1週間前になると友達の部屋に各自お菓子を持って集まり、勉強会&お菓子パーティーをしていました。

大変で辛い試験勉強だからこそ、友達と楽しく試験対策できたのはとても良かったと感じています。

通学しやすい

学生寮の多くは、学校の近くに建てられています。必ずしも徒歩圏内にあるとは限りませんが、大抵の場合、自転車通学ができる距離にあります。
そのため、通学しやすく、通学費がかからないのがメリットです。

私の場合、学校まで徒歩10分の場所に寮があったため、朝はぎりぎりまで寝てから通学するという毎日を送っていました。

朝をゆっくり過ごすことができる点は、寮の魅力の一つです。

共同生活を体験できる

家族以外との共同生活を経験できるという点も、寮のメリットです。
人との距離感、接し方、上下関係など、実家にいるときや一人暮らしでは学べないことを身に付けられます。

同学年だけでなく、先輩や後輩との共同生活を通して、挨拶や礼儀の大切さを学べるため、これからの人生に役立つ貴重な経験を積むことができます。

寮生イベントが楽しい

寮では、大勢でにぎやかに楽しむイベントがたくさんあります。

私の寮では、寮生スポーツ大会や抽選会、すいかの早食い大会などがありました。
みんなでわいわいしながらイベントに参加することは、学生生活の中で大切な思い出になります。

実家暮らしや1人暮らしでは体験できない、大勢の人との繋がりが寮生活の醍醐味です。

家賃が安い

寮は学生向けに提供されているため、格安で住むことができます。

例えば、私の住んでいる地域の1人暮らしの相場は、家賃5~6万円と言われていますが、毎月の寮費は1万円でした。

学生寮なら賃貸物件の相場よりも安いことが一般的です。入寮費が必要なケースでも、多くの賃貸物件のような敷金・礼金はかからず、新生活を始めるための初期費用を安く抑えることができます。

寮生活のデメリット

1人の時間が少なくなる

衣食住と友達と過ごすことができる反面、1人の時間が少なくなるというデメリットがあります。

数時間1人で静かに読書するぐらいでしたら時間の確保は可能だと思いますが、丸1日誰とも関わらずに1人で過ごすということは難しいと思います。

自分のプライベートを他人に知られたくない、他人との生活が極端に嫌な人には寮生活は向いていないかもしれません。

トイレやお風呂が共同

一般的に寮のトイレやお風呂は共同のことが多いです。
共同で使う以上、綺麗に使うことはマナーですが、使い方が汚い人がいた場合は寮生みんなに迷惑がかかってしまいます。

共同で使わなければいけない部分に、不満やストレスを感じる方もいるかもしれません。

寮独自のルールがある

寮には独自のルールがあることがあります。
私の寮では、門限が21時まで、土日に外泊する場合は寮事務からの印鑑が必要でした。

「なんだこれ?」と思うようなルールがあるため、一人暮らしに比べると自由度はかなり下がります。

寮独自のルールについても、不満やストレスを感じる方もいるかもしれません。

まとめ

この記事では、4年間の寮生活を通して気づいた「寮生活のメリット・デメリット」について解説しました。

寮生活は楽しい共同生活を送れる反面、共同生活だからこそのデメリットがあります。
デメリットをどこまで許容できるかは人それぞれです。自分に合うようでしたら、学生寮生活も検討してみてください!

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