この記事では、香港国際空港で2022年10月に新たにオープンしたラウンジ「Chase Sapphire Lounge by The Club」を実際に利用してみて分かったサービスや質、利便性について解説していきます。
香港は日本から3~4時間で行くことができ、日本人にとって人気の高い旅行先の1つです。
Chase Sapphire Lounge by The Clubは、プライオリティパスでも利用できるため、これから香港旅行を考えている方は参考にしてみてください。
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Chase Sapphire Lounge by The Club 基本情報
「Chase Sapphire Lounge by The Club」は、現在、ボストンと香港に展開しており、今後ラスベガスやニューヨーク、サンディエゴなどに順次展開予定の人気のあるラウンジです。
ラウンジでは、受賞歴のあるシェフによる食事や厳選された飲み物、思い出に残る快適な空間を楽しむことができます。
アクセス | 第1ターミナル 7階 ゲート40付近 |
営業時間 | 6:00~0:00 |
利用資格 | プライオリティパス保持者 |
サービス | 食事、アルコール飲料、Wi-Fiなど |
備考 | シャワー無し |
ラウンジ内観
Chase Sapphire Lounge by The Clubには、広めのテーブルや小さな丸テーブルなどタイプの違う席が複数あり、自分の目的に合った席を選ぶことができます。
席数はかなり多く、混雑が予想される時間帯でも座ることはできると思いました。
また、ラウンジ内にはバーもあり、落ち着いた空間でアルコール飲料を楽しむことができます。
サービス
私は朝9時頃にラウンジを利用しましたが、朝ご飯に良さそうなシリアルやパン、ヨーグルト、フルーツなど様々な種類のご飯が置いてありました。
また、香港名物のシュウマイや餃子も置いてあり、数が減るとすぐに補充されていました。
ラウンジ内は定期的にスタッフが巡回しており、サービスの質の高さも伺えました。
各座席にはQRコードが用意されており、QRコードを読み込むとホットミールを注文できるサイトに繋がります。
私が利用した際には、エッグベネディクト、ワンタン麵、カスタード饅などのメニューがありました。
どの料理も美味しく、出来立てを提供してくれるため香港出発前に最高の食事を楽しむことができます。
メリット&デメリット
- ラウンジ側がプライオリティパスを認知しているため、受付がスムーズ。
- 出来立ての美味しい食事を楽しむことができる。
- アルコール飲料が飲み放題
- スタッフが定期的に巡回し、ラウンジ内の清潔感が保たれている。
- シャワーが無い。
- 保安検査場からラウンジまでが少し遠い。
プライオリティパスの発行について
プライオリティパスは提携クレジットカードである「楽天プレミアムカード」からの発行がおすすめです。
プライオリティ・パスには3つの会員プランがあります。
プラン | スタンダード | スタンダード・プラス | プレステージ |
年会費 | 99米ドル | 329米ドル | 469米ドル |
ラウンジ利用回数制限 | あり | 10回 | なし |
利用条件 | 利用都度35米ドル | 11回目以降35米ドル | 何回でも無料 |
ラウンジを回数制限なしで利用できる「プレステージ」ですが、年会費469米ドルかかります。
しかし、「楽天プレミアムカード」を発行することで、年会費11,000円でプレステージランクのプライオリティ・パスを入手できます。
楽天プレミアムカードを取得すると、楽天会員ページ(e-navi)からプライオリティ・パスの申し込みができます。
私自身も楽天プレミアムカードを発行し、プライオリティ・パスを入手しました。
海外旅行や国内旅行の際にラウンジ利用ができるため、旅行のたびに大活躍しています。
まとめ
この記事では、香港国際空港にある「Chase Sapphire Lounge by The Club」について解説しました。
2022年10月オープンしたばかりの新しいラウンジで、ご飯の美味さ、清潔感、サービスの質すべてがとても高いと感じました。
特にスマホからホットミールを注文することができ、出来立てが提供されるのが個人的にはとても嬉しかったです。
ぜひ香港を訪れる際は、Chase Sapphire Lounge by The Clubを利用してみてください。