【海外口座開設】留学生&駐在者に絶対おすすめの海外銀行口座を紹介

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はじめに

この記事では、留学生や海外駐在者に向けて本当におすすめできる銀行口座を紹介します。

日本からの送金受け取りであったり、お給料の振り込みなど、現地の銀行口座を開くメリットはたくさんあります。

今回紹介する銀行口座は、実際に私が利用していてとても便利に感じているものです。とても簡単に作ることができるので、ぜひ口座開設を検討してみてください。

以下の記事では、海外留学や海外駐在で役立つ便利グッズを紹介しています。合わせてお読みください。

Wise

「Wise」はEUはもちろんのこと、アメリカやイギリスに留学や駐在する方におすすめします。

Wiseとは

銀行などの海外送金と比べて非常に割安で海外送金が出来るサービスです。安さの理由は通常の送金で「隠れコスト」となっている送金レート内の手数料がゼロになっているためで、銀行の送金と比べて最大5倍近く安いと言われています。

また、マルチカレンシー口座を作ることもできるため、留学や駐在予定のある方は絶対にWiseアカウントを持っておきましょう。

Wiseの特徴

Wiseの特徴は大きく「海外送金」「マルチカレンシー口座」に分けられます。

海外送金

Wiseでは海外送金の際に隠れコストがないため、とても安く海外へ送金することができます。

下の表では、アメリカへ15,000円送金した場合の海外送金手数料の比較です。

wise transaction fee

表を見てわかる通り、Wiseで送金を行った方が他銀行に比べて手数料が5倍以上安いことが分かります。

マルチカレンシー口座

簡単に言うと、Wiseアカウントさえ持っていれば、複数の国で銀行口座を開設できる仕組みです。アプリ上で口座を管理することができます。

1つのアカウントで英国口座番号、ユーロのIBAN、米国のルーティングナンバーなどを取得できます。そのため、現地での給与、請求書支払い、年金、株の利益を受取ることができます。

私の場合、英国口座とヨーロッパ口座をこのマルチカレンシー口座を利用して開設しました。手数料・維持費も無料で、給与受け取りとしても利用できるため、とても便利に感じています。

Wiseデビットカードが便利

wise card

Wiseアカウントを作ったら、同時に「Wiseデビットカード」を発行しましょう。

なぜなら通常、海外でクレジットカードを使うと海外事務手数料が1.6%~2.2%かかります。
しかし、このWiseのデビットカードは海外事務手数料がわずか0.6%であり、他のカードに比べて半分以下の手数料で済みます。

€500の商品をクレジットカードとWiseデビットカードで購入するときの手数料を比較してみます。(€1=130円で計算)

・クレジットカードの場合
€500 × 130円 × 2.2% = 1,430円

・Wiseデビットカードの場合
€500 × 130円 × 0.6% = 390円

上記を見れば、Wiseデビットカードがとてもお得ということが分かると思います。

デビットカードの発行には1,100円(税込み)かかりますが、1度発行すれば年会費・更新費無料です。留学期間中に€500以上の買い物や家賃支払いを必ず行うと思うので、絶対に作っておきましょう。

また、他のメリットして

・海外ATM利用時:月に2回、合計が30,000円以下であれば、無料で出金可能。3回目以降は1回につき70円の手数料がかかります。

・米ドル(USD)またはユーロ(EUR)、ポンド(GPB)などの口座情報を取得することができます。

・海外送金を行う際の手数料が常に最安値。

デビットカードの発行は、まずはWiseに新規会員登録(無料)してから発行できます。今すぐ会員登録しておきましょう!

N26

もし留学や駐在などでヨーロッパに行かれる方は、「N26」の口座開設をおすすめします。

N26とは

N26は、ドイツ ベルリン発の欧州最大規模のモバイルバンクです。

居住者はもちろんですが、留学や海外駐在や長期出張などの長期滞在者でもユーロの銀行口座を保有できます。
N26には4つのプランがありますが、「スタンダードプラン」を選択すれば、口座維持費は無料です。私は「スタンダードプラン」で口座開設をしました。

N26の特徴

N26ユーザー同士での個人間送金は、手数料もかからず即時着金なので使い勝手最高です。友人間での精算が気軽にすぐできます。
また、相手の口座情報を知らなくても、相手の電話番号などを知っていれば簡単に送金できます。

他にも、N26は上記で紹介した「Wise」と提携しているため、N26アプリ内でドルやポンドなど38通貨への海外送金を格安かつ素早く送金することができます。

N26を開設できる国(ヨーロッパ)

2022年現在、N26を開設できる国は以下の通りです。

ドイツ/オーストリア/アイルランド/スペイン/フランス/イタリア/オランダ/ベルギー/ポルトガル/フィンランド/ルクセンブルグ/スロベニア/エストニア/ギリシャ/スロバキア/ポーランド/スウェーデン/デンマーク/ノルウェー/リヒテンシュタイン/アイスランド/スイス

N26の口座開設に必要なもの

・パスポート
・電話番号
・現地での住所

口座開設の手続きはすべてオンラインで行うことができ、約15分もあれば口座開設が完了します。

まとめ

この記事では、おすすめの海外口座として「Wise」と「N26」を紹介しました。
特にWiseはアメリカやEU、イギリスなどの口座情報をすぐに取得できるため、留学生や駐在員の強い味方です。

現地で口座開設をすると、煩雑な書類準備や口座管理費用などが毎月発生してしまいます。
お得に海外生活を送るためにも、口座開設、口座管理はしっかり行いましょう。

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