楽天モバイルを海外で利用してみた感想と注意点を解説【海外旅行】

この記事では、筆者が２週間海外で楽天モバイルを利用して生活してみた感想と注意点について解説します。

初めての海外旅行に行く方や海外旅行を計画中だが、現地でのSIMカード契約をするかどうかで悩んでいる方におすすめの記事となっています。ぜひ最後までお読みください。

こちらの記事では、ホテル予約サイト「Booking.com」最高レベルの特典内容について紹介しています。合わせてお読みください。

はじめに

私は今回の14日間の旅行で、楽天モバイルをイギリス・イタリア・クロアチア・シンガポール・カタールの５ヵ国で利用してみました。

結論として、旅行日数に応じて楽天モバイルもしくは現地ＳＩＭカードの購入を使い分けた方が良いと感じました。
私が契約中の楽天モバイルのプランは「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」です。

楽天モバイルの海外利用について

楽天モバイルは、海外でも2GBまでは高速通信が追加料金不要で利用可能です。

また、専用アプリ「Rakuten Link」アプリを利用することで海外から日本へ無料で国際電話をかけることができます。

下の表にある通り、AndroidでもiOSでも海外から日本に無料で国際電話をかけることができます。

・Androidの場合

・iOSの場合

楽天モバイルを海外で利用した感想

海外では2GBまで高速データ通信で海外ローミングを利用できますが、2GBを使い切ると通信速度が128kbpsに制限されます。
また、高速データ通信をOFFにしている間も通信速度は128kbpsです。

私は「my 楽天モバイル」アプリで海外ローミングの高速データ通信をON/OFFして節約しながら過ごしました。

海外ローミングの高速データ通信ON/OFFはアプリ内から切り替えることができます。

実際に利用した感想として、LINEなどのチャットサービスは高速データ通信OFF状態でも利用でき、Google Mapsのような地図アプリは高速データ通信ONにしないと利用できませんでした。

そのため、基本的には高速データ通信OFFで過ごし、ナビが必要な時のみ高速データ通信ONにするのがおすすめです。

しかし1ヶ月以上の旅行・留学の場合は、高速データ通信をON/OFFを繰り返すのも面倒くさいため、現地SIMカードを契約することをおすすめします。

楽天モバイルを海外利用する際の注意点

楽天モバイルを海外利用する際の注意点は2つあります。

海外利用できる都市が限られている

楽天モバイルが利用できるのは69の国と地域に限られています。旅行前には、旅行先が楽天モバイル利用可能か事前確認しておきましょう。

海外→海外に電話をかける時は有料

前述したように、「Rakuten Link」アプリを利用をすることで、海外→日本へは無料で電話することができますが、海外→海外の電話は有料となるので注意が必要です。

しかし、海外旅行中にレストランの予約電話をかけるような場合はRakuten Linkアプリを利用しても有料となってしまうので注意が必要です。

海外用レンタルWi-Fi

2週間以内の旅行の場合は、海外用のレンタルWi-Fiを利用することも検討しましょう。

旅行先や日数等でお得な料金プランを選ぶことができるため、一緒に旅行する友達と割り勘することで、かなり安く済ませることができます。

格安海外レンタルWi-Fiの「グローバルWi-Fi」では、1,000円割引を実施中です。是非この機会にご利用ください。

まとめ

今回は、海外で楽天モバイルを利用した感想と注意点について解説しました。

楽天モバイルは海外でもデータローミング追加料金なしで利用できるので大変おすすめです。

現地でSIMカードを契約する場合、英語等でプランを説明されるため、よく分からないプランに契約させられることもあります。
日本で楽天モバイルに契約しておくことで、そのようなリスクも減らすことができ、安心して旅行できます。

1~2週間の海外旅行を検討中の方は、楽天モバイルの契約を検討してみてください！