【イタリア入国】dPLF(居所情報に関するデジタルフォーマット)の書き方を解説【画像付き】

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この記事では、イタリアに入国する際に必要な「居所情報に関するデジタルフォーマット」(EU Digital Passenger Locator Form (dPLF))の書き方について画像付きで解説していきます。
最後まで読んで、入国拒否されないように準備しましょう。
(※本記事は、2022年02月10日時点での情報を基に記載しています。)

こちらの記事では、イタリアでのおすすめSIMカードとプラン&購入方法について解説しています。合わせてお読みください。

以下の記事では、イタリアの滞在許可証の申請方法について解説しています。合わせてお読みください。

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居所情報に関するデジタルフォーマット(dPLF)について

イタリア政府が4月16日保健省命令第52号で規定したもので、渡航者は、イタリア入国前に、住所、緊急連絡等の情報をdPLFを利用して登録する義務があります。


まずはこちらの「居所情報に関するデジタルフォーマット」(EU Digital Passenger Locator Form (dPLF))からdPLFの登録ページに進んでください。

dPLF登録方法

Welcome to EU PLFへ進む

まず最初に「Start Here」の青いボタンを押して次のページに進みます。

行き先の選択

今回はイタリアを例に説明していきますので、「Italy/IT」を選択して「Continue」を押します。

入国の仕方を選択

今回は、飛行機でイタリアへ入国することを前提に説明していくので、「Aircraft」を選択して「Continue」を押します。

制約への同意

2カ所チェックマークがあるので、両方とも選択して「Continue to login」を押します。

ログイン画面

初めてログインする人は、右下の赤い「Register」を押して、次のページで登録を行います。

登録画面

Emailとパスワードを決めて、「Register」を押します。
登録したメールアドレスとパスワードは旅程変更の際にも使うので、大切に保管しておきましょう。

フライト情報を入力

まず最初に、直行便なのか、乗り継ぎ便なのかを選択します。
ちなみに、日本国内での乗り継ぎは記入する必要はありません。(地方空港→羽田空港など)

次に、航空会社、便名、座席、出発国、出発時刻、出発空港、到着国、到着空港、到着時刻を記入します。
まだ、座席が決まってない場合は、適当な座席を入力しておいて、当日空港でチケットを発券してもらってから座席変更すれば大丈夫です。

全てを入力したら、「Continue」を押します。

個人情報の入力

氏名や生年月日を入力します。
Optionalと書かれた場所は任意ですので、特に記載する必要はありません。

定住所の入力

こちらは日本の住所を記載すれば大丈夫です。
最後のチェックボックスは、日本から出発する場合は無視して大丈夫です。

全てを入力したら、「Continue」を押します。

滞在先を入力

イタリア到着後の滞在先を記入します。
ホテルの住所が分からない場合は、Google Mapやホテルに直接連絡すれば確認できます。

全てを入力したら、「Continue」を押します。

緊急連絡先

緊急連絡先について入力します。
全て任意での入力ですので、何も入力せずに「Continue」を押しても問題ありません。

宣言

生年月日、出生地、生まれた都道府県、国籍を入力します。
真ん中ほどにあるチェックボックスは該当する人のみ、チェックします。

次に、乗り継ぎする場合は、乗り継ぎを行う国の名前、そして入国する際のイタリアの州を選択します。
最後に List D をチェックして、「Submit」を押して終了です。

メール受領

dPLFの提出が終わると、登録したメールアドレスにQRコードが届きます。
メールの終盤に記載してあるリンクから、内容の変更も可能です。

おわりに

この記事では、dPLFの提出方法について解説しました。
現在、dPLFの提出はイタリアへの渡航者は提出の義務であるため、忘れずに提出しましょう。
コロナの状況によって、必要書類は変わるため、常に最新の情報を入手するようにしてください。

最後に私がいつも使っているイタリアのガイドブックを紹介します。
kindle版だと荷物にならずに持ち歩けるので愛用しています。

コメント

  1. as i am より:

    マルタ留学を控えてdPLF登録が必要でしたが
    入力内容を画面スクショつきで解説してくださっていて
    非常に助かりました。
    英語慣れしていない者には、わかりにくい!
    マルタ入国のためにはdeclaration以下が少し異なり、
    ワクチン接種証明の添付などが必要でした。
    無事QRコード発行されました。
    コロナのために複雑な事前準備が増えて大変です。
    ありがとうございました。

    • しもん より:

      コメントありがとうございます。
      お役に立つことができたようでとても嬉しいです。
      マルタ入国は少し仕様が違うのですね。教えてくださり誠にありがとうございます。
      マルタ留学楽しんできてください!!!

  2. コウマヨウコ より:

    初夏に思い切ってマルタとイタリア旅行を自力でしてみようと思い、いろいろと出国&入国に関して準備をしているところです。
    まだ英語もさほど慣れていないのでdPLF登録がネックになっていて、調べてみてもどこにも丁寧な説明がなかったので、どうしようかと不安でしたが、詳しく説明をされていて大変助かりました。
    マルタ→イタリア(シチリア)→マルタ からの帰国なのですが、周遊で国が違う場合とホテルを転々とする場合はどうしたらいいのですか?できれば、一つのホテルだけを書くというのはダメですか?
    是非教えて頂きたくお願い致します。

    • しもん より:

      コメントありがとうございます。マルタとシチリア島良いですね!!
      大変だとは思いますが、1番確実な方法はdPLFを3つ提出することだと思います。
      ①マルタ入国用1回目②イタリア(シチリア)入国用③マルタ入国用2回目の3つ分dPLFを提出するのが確実です。ホテルは各国で少なくとも1カ所は登録する必要があるので、マルタ2ヶ所分、イタリア1ヶ所分のホテルは必要だと思います。

      ちなみに補足ですが、イタリア入国の際はdPLFの提出が義務付けられていますが、確認されることはありませんので多少不備があっても大丈夫です。

  3. コウマヨウコ より:

    早速にお返事ありがとうございました。とても参考になりました。これで、dPLF作成も安心です!

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