【コロナ留学】コロナ禍で海外留学して大変だったことと良かったことを解説

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はじめに

この記事をご覧の方は、「留学したいけどコロナ禍だしな~」と思っている方も多いと思います。
そういった方たちに向けて、私がコロナ禍留学で大変だったことや良かったことを解説したいと思います。

私は、2021年9月から2022年3月までイタリアで留学を行っており、いわゆるコロナ禍での留学を経験しています。
従来通りにいかないことも多くあり、たくさん苦労したこともありました。まずはコロナ禍の留学で大変だったこと、良かったことの順で解説します。

以下の記事では、留学の時に日本から持っていくべきおすすめ便利グッズを紹介しています。

また、こちらの記事では、おすすめの海外銀行口座について解説しています。合わせてお読みください。

大変だったこと

ビザの取得

まず大変だったのがビザの取得です。私は学生ビザではなく、就労ビザの申請を行ったのですがなかなか発行されず大変苦労しました。
常は2カ月ほどで発行されるとのことだったのですが、私の場合5月初旬に申請をして、9月の中旬に受け取れたため、約4か月かかりました。

友人からは、他の国のビザは特に遅れることなく取得できたと聞いているため、イタリアの就労ビザのみに限った話だと思って下さい。

入国書類の準備

私がイタリア留学するタイミングでは、イタリア入国前72時間以内のPCR検査および陰性証明が必要でした。

この陰性証明は英語で表記されていなければならず、発行できる病院も限られ、しかも発行手数料が高かったです。私の場合、PCR検査費用 15,000円 + 英文陰性証明 5,000円の合計20,000円かかりました。これらの書類は入国審査の際にビザのチェックと一緒に確認されました。

従来に比べて、入国に必要な書類を調べて揃えるのが思ってる以上に大変でした。

ワクチン接種証明

私は出国前に日本で紙媒体のワクチン接種証明書を発行して持ってきたのですが、イタリア含むEU圏は全てQRで接種確認をしていました。
そのため、観光施設やレストランに入る際には毎回日本の接種証明を見せながら有効であることを説明する必要がありました。
最初の頃は、イタリア語の練習になるから良かったのですが、2カ月もすると面倒くさくて仕方ありませんでした。

下記の記事では、イタリアでEUデジタルCOVID証明書を発行する方法を紹介しています。

マスク着用の義務付け

私がイタリアに入国した時期は、屋外でのマスク着用義務はありませんでした。しかし、入国して2カ月後には屋外でもマスクの着用を義務付ける指示がありました。
また、着用するマスクはFFP2のみという指定もあり、常に最新の情報を仕入れる必要がありました。

外務省の旅レジに登録しておくと、最新情報を手に入れることができるので必ず登録しておきましょう。

現在は着用するマスクの指定は撤廃されましたが、マスクは用意しておいた方が良いです。

良かったこと

語学力の向上

コロナ禍でも留学して一番良かったのは語学力の向上です。

私は留学前に4カ月間オンラインで語学学校に通っていましたが、留学した後の4カ月間の方が語学力が伸びたと感じています。

朝から夜まで現地の言語を聞くことができ、街中の看板や標識などの目から入る情報もすべて現地の言葉表記のおかげでここまで語学力が向上できたと感じています。

観光がしやすい

留学は勉強だけでなく、観光もとても大切な要素の一つだと思います。
コロナ禍で観光する場合には、施設などの入場予約が必須となっています。その代わり、入場者数の制限をしているためとても快適にゆっくりと観光することができます。

例えば、パリのルーブル美術館に行った際には、見るのに通常30分ほどの行列ができるモナ・リザでも5分ほどで目の前まで行くことができました。
ゆっくりと観光するのが好きな方には意外とコロナ禍での留学は向いているのかもしれません。

問題対応力が身につく

大変だったことでも書いたように、コロナ禍での留学はイレギュラーなことがたくさん起こります。その度に自分で問題を解決しなければなりません。
インターネットで情報を集めるのでもいいですし、現地の友達を頼るのもいいと思います。

私は現地の友達を頼ることが多かったですが、困ってることを説明したり、どうしてほしいかを現地の慣れない言語で頑張って伝えていました。
こういった経験は日本にいたままでは絶対にできないので、留学してよかったと考えています。

外国人の友達ができる

私はこの留学を通してたくさんの友達を作ることができました。特に仲が良いのはシェアハウスで一緒に暮らしている人たちです。一緒に旅行などにも行きました。
違う国の友達ができると異文化を知ることもでき、コミュニケーションの中で語学力も伸ばすことができます。

将来、友達のいる国に遊びに行き、またそこでおしゃべりするのってすごく憧れませんか?
この留学を通して、実際に現地に来ることに大きなメリットがあると感じました。

まとめ

コロナ禍での留学は大変なことは多いですが、それ以上に得られるものがたくさんあると思います。

また、アジア人だからという差別も全くなく、楽しい留学を送ることができました。

留学を考えている人は以下のようなサービスを利用するとより具体的なイメージが持てると思います。
カウンセリングだけなら無料なので、多くの会社のプランを聞いてみると良いと思います。

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