【イタリア留学】日本でCodice fiscaleを取得する方法を解説

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はじめに

今回は、イタリア留学に必須な「Codice fiscale」の取得方法について解説していきます。
実は、Codice fiscaleは日本での取得が可能です。

本記事では、日本でのCodice fiscale取得方法について解説していきます。

※イタリア大使館によると、2022年現在、コロナウイスの影響でイタリアでのCodice fiscaleの取得の対応が遅れているそうです。
※まだイタリアへの出発に余裕がある方は、日本にいるうちに手続きをしましょう。

以下の記事では、イタリア入国時に提出が義務付けられているdPLFの書き方を解説しています。

以下の記事では、日本で発行したワクチン証明からEU内で使えるGreen pass を発行する方法を解説しています。

必要なもの

  1. Codice fiscale申請書
  2. パスポート
  3. 住民票
  4. 返送用封筒(必要な場合。定形サイズの封筒に返送用住所・名前を記載の上、84円切手を貼付のこと。)

※イタリア大使館の場合はe-mailでの手続きになるようです。詳細は管轄の大使館、領事館へお問い合わせください。

申請用紙をダウンロード

自分の住民票のある場所によって、申請先が変わります。

  • イタリア大使館・・・静岡県以東の東日本を管轄
  • イタリア総領事館・・・愛知県以西の西日本を管轄

上記で自分の管轄が、イタリア大使館もしくは総領事館なのかを確認したら、申請書をダウンロードします。申請書ダウンロードページは以下の通りです。

申請方法

管轄の大使館、領事館へ上記で説明したものをすべて揃えてメールに添付して送信します。
事前に一度、Codice fiscaleを取得したい旨の連絡を取っておくとスムーズに申請を進めることができます。

イタリア大使館:consular.tokyo@esteri.it
イタリア総領事館:amministrazione.osaka@esteri.it

私の場合、西日本在住でしたので、大阪イタリア総領事館の総務部へ連絡を取りました。
申請の際には、面前での署名が必要とのことで、大阪イタリア総領事館まで出向く必要がありました。(2021年8月時点)

イタリア大使館の場合は、全てオンラインでの手続きが可能となっているようです。

受け取り方法

Codice fiscaleは急ぎでなければ2~3日で発行され、返送用封筒で送られてきます。
カードではなくA4サイズに自分の税番号とバーコードが印刷された紙を受け取れます。(現在は電子メールで受け取る可能性あり)

このA4用紙さえあればイタリアで有効な証明書として使用できます。

もし、カードのCodice fiscaleが欲しい場合は、イタリア入国後に近くのAgenzia entrateにカードを発行してほしい旨を伝えると、居住地に配達されるとのことでした。

まとめ

今回は、Codice fiscaleを日本で取得する方法を解説しました。
Codice fiscaleはイタリアでGreen passの申請やワクチン接種をするときに必要となるので、確実に取得しておくようにしましょう。

最後に私がいつも使っているイタリアのガイドブックを紹介します。
kindle版だと荷物にならずに持ち歩けるので愛用しています。

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