【Peach航空】セントレア空港~台湾の深夜運航便を利用してみた感想

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はじめに

この記事では、2023年3月からPeach航空が新たに就航を開始した中部国際(セントレア)空港~台北(桃園)空港を利用した感想について述べていきます。

セントレア空港からPeach航空を利用することで台湾まで格安で行くことができますが、運航時間が深夜のため悩む方も多いのではないでしょうか。

この記事では、実際に筆者がセントレア空港から台湾までPeach航空の深夜運航便を利用した正直な感想をまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。

こちらの記事では、海外旅行中は海外用レンタルWi-Fiを持っていくべきかどうかについてまとめています。合わせてお読みください。

こちらの記事では、中部国際セントレア空港にあるラウンジ情報をまとめています。合わせてお読みください。

運行スケジュールについて

Peach航空の中部国際(セントレア)空港~台北(桃園)空港の運行スケジュールは以下の通りです。
※2023年現在。

  • MM727 セントレア 23:15 ⇒ 台北(桃園)1:25
  • MM722 台北(桃園) 2:15 ⇒ セントレア 6:30

※それぞれ毎日運航

閑散期を選べば3万円程度で台湾を往復することも可能ですが、深夜運航しかないというのがマイナスな面だと思います。

深夜運航を利用してみた感想

フライトの快適性について

今回利用したPeach航空は格安航空会社(LCC)の1つであり、航空券が安い代わりにJALやANAと比べて機内サービスが無いことや座席が狭いことが特徴です。

機内の快適性について、狭い座席に長時間座っているのはかなりの苦痛になりますが、中部国際(セントレア)空港~台湾への3時間程度ならば我慢できると感じました。

また、出発が深夜になるため、機内の照明は暗く設定されており、ほとんどの乗客はフライト中に寝ていました。必要に応じて、「ネックピロー」と「アイマスク」があれば機内でも快適に寝ることができると思います。

フライト中にやること

Peach航空では、国際線搭乗の際に渡航する国への入国時に必要な「入国カード」を配っています。

入国カードは到着空港でも入手できますが、できる限り搭乗時に受け取っておき、フライト中に記入を済ませて入国審査をスムーズに進める準備をしましょう。

台湾の入国カード
入国カード(台湾)

入国カードでは、氏名やパスポート情報、台湾での滞在情報を記入します。分からないところはCAさんに聞けば教えてくれます。

また、Peach航空では座席前のポケットに入っている雑誌の最後に入国カードの記入例が記載されているため、そちらも活用してみてください。

入国カード記入例
入国カードの記入例

到着後の移動について

台湾桃園空港到着後に台北市内のホテルに移動する方も多いと思います。しかし残念ながら、到着が深夜1時を過ぎると台北市内に行く方法は限られてしまいます。

電車の場合

桃園空港から台北市内へもっとも簡単に安くアクセスできるのが桃園空港MRTです。

桃園空港(第1ターミナル)⇒ 台北市内

  • 運行時間  始発:6:07    終電:23:37
  • 運賃    150元
  • 乗車時間  快速特急:40分  普通:50分
MRT時刻表
桃園空港MRT時刻表

終電は23:15のため、今回の場合、電車を使って台北市内へ移動することはできません。

バスの場合

桃園空港から台北市内へのアクセス方法の1つとしてバスもあります。

桃園空港(第2ターミナル)⇒ 台北市内

  • 運行時間  始発:5:20    最終:1:20
  • 運賃    130元
  • 乗車時間  約1時間

最終が1:20のため、今回の場合、バスを使って台北市内へ移動することはできません。

タクシーの場合

Peach航空の深夜運航を利用する場合、市内への移動手段としておすすめなのがタクシーです。

料金は1,100~1,300元ほどで桃園空港から台北市内まで移動することができます。

「Klook」を利用することで事前にタクシーを予約することが可能ですので、早めに予約しておきましょう。

海外旅行保険について

海外旅行に出かける際には、「エポスカード」を発行しておくことを強くおすすめします。

エポスカードでは海外旅行保険が自動付帯されるため、持っておくだけで無料で海外旅行保険に加入することができます。

また、エポスカードの海外旅行保険には24時間いつでも日本語対応のアシスタントサービスが含まれており、様々な手配を進めてくれます。

補償内容は下記のとおりです。

保険の種類 保険金額
傷害死亡・後遺傷害 最高500万円
傷害治療費用 200万円(1事故の限度額)
疾病治療費用 270万円(1疾病の限度額)
賠償責任(免責なし) 2,000万円(1事故の限度額)
救援者費用 100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
携行品損害(免責3,000円) 20万円(1旅行・保険期間中の限度額)

風邪に該当する「疾病治療費用」は270万円補償されることから、1~2週間ほどの海外旅行ですとエポスカードの海外旅行保険で十分カバーされていることが分かります。

また、エポスカードの海外旅行保険には「携行品損害」も含まれているため、スマホ等を落として壊してしまった際にも補償適用となります。

レンタルWi-Fiについて

必要に応じて、海外用レンタルWi-Fiを準備しておくと、旅行中も地図アプリやレストランを調べることができ、旅行の幅が広がります。

私のおすすめの海外用レンタルWi-Fiは以下の2つです。

海外Wi-Fiレンタルショップ

「海外Wi-Fiレンタルショップ」は、旅行中のインターネットは最低限、レンタル価格をできる限り抑えたいという方にぴったりの海外用レンタルWi-Fiです。

通信料金は使った日のみ定額が加算される仕組みのため、例えば7泊8日の旅行中3日間レンタルWi-Fiを使用しなかった場合、3日分の通信料金が0円になります。

基本料金も1GB 600円/日(アメリカ)というように安く設定されており、使いやすいのが特徴です。

グローバルWi-Fi

「グローバルWi-Fi」は、用途に合わせてWi-Fiの通信量をカスタマイズしたい方におすすめです。WEBで申込みをして、空港や宅配でモバイルWiFiルーターをレンタルすることができます。

用途に合わせて通信量を通常~無制限まで選択でき、年間レンタル件数270万件以上の業界最大級の海外用Wi-Fiレンタルサービスです。

レンタルから返却までの手続きが簡単で、初めて海外用レンタルWi-Fiを利用する方にもおすすめのサービスです。

まとめ

この記事では、セントレア空港から台湾へ旅行する予定の方向けに、深夜運航便を利用した感想についてまとめました。

深夜運航便を利用すると桃園空港から台北市内へのアクセス方法が限られてしまうのがデメリットですが、金曜仕事終わりからでも簡単に旅行できるのが良いと思いました。

最近では、コロナが明けて海外旅行がしやすくなってきたため、ぜひ格安で海外旅行できる深夜運航便の利用も検討してみてください。

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