はじめに
この記事では、元高専生の筆者が高専生におすすめのパソコン周辺機器を紹介します。
高専生は普通の高校生に比べ、パソコンで作業を行う時間が長いです。
パソコン周りの環境を整えることで、学習効率も格段に上がります。
これから高専に入学する方や既に高専に在学中の方にも参考になりますので、ぜひ最後までお読みください。
こちらの記事では、高専生におすすめのパソコンについて紹介しています。合わせてお読みください。
高専生におすすめパソコン周辺機器
PCモニター
パソコン周辺機器の中で最も重要なのが「PCモニター」です。
必ず必要になるため、まだお持ちでない方は購入を検討してください。
使い方は簡単で、パソコンとPCモニターをHDMIケーブルで繋げるだけで利用できます。
主な用途としては、パソコン画面の拡張で利用します。
高専では、レポート提出がよく宿題として出されます。
PCモニターを利用して画面を2つにすることで、PC画面の方でWordなどのレポートを書き、PCモニターで参考文献検索して閲覧することができます。
Wordと参考文献のWebサイトを交互に行ったり来たりする必要がないため、効率的にレポート作成が行えます。
また、情報系の学科に進学する方やプログラミングを頑張りたい方はPCモニターを2つ用意して、合計3画面で作業した方が効率が良いです。
実際、私自身も3画面でプログラミングの勉強をしていました。
プログラミングをすると分かるのですが、プログラミング中は参照するWebページがどうしても多くなってしまいます。
こうした場合に3画面あると2画面でWebページを閲覧しながら、残り1画面でプログラミングができます。
PCモニターを2つ利用する場合は、モニターアーム等が必要になってくるため、まずはパソコン+PCモニター1個で作業を行い、もっと効率を上げたいときに追加でPCモニターを購入すると良いと思います。
(※モニターはVESA規格に則っているものを購入しましょう。)
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大変お得なサービスですので、新入生の方は、「Lenovo 学生ストア」への登録だけでもしておきましょう。
トラックボールマウス
私が現在も愛用していて、もっと早くから使い始めればよかったと思うのが「トラックボールマウス」です。
このマウスは通常のマウスと違い、親指近くにあるにあるボールを回すことによってマウスカーソルを動かすことができます。
そのため、マウスカーソルを動かすのに手首を動かす必要がありません。
また、マウスパッドがいらないためベッドの上で作業することもできます。
右クリック、左クリック、マウスホイールの他にもボタンが2つあるため、Webページの戻る&進むをボタン1つで実行でき、大変便利です。
私のおすすめはロジクールのトラックボールマウスです。保証がしっかりしているため、故障した際も迅速に対応してくれます。
外付けキーボード
ノートパソコンを利用している方にも「外付けキーボード」の用意をおすすめします。
理由としては、ノートパソコンだと画面とキーボードの距離が固定されてるため、視線が下がり気味になり肩こりや眼精疲労の症状が出てくる可能性があります。
特にプログラミングでは何時間もパソコンと向き合うことになるため、できる限り外付けキーボードを利用して、負担の少ない環境でプログラミングするのが理想です。
最近では、人間工学に基づいた形のキーボードなどもあり、自分好みのキーボードを選ぶことができるのもメリットの1つです。
有線のキーボードだと配線の取り回しが面倒になるため、ワイヤレスの外付けキーボードを購入するようにしましょう。
プリンター
高専ではパソコン室にあるプリンターを使って印刷することもできますが、個人で「プリンター」を持っておくと便利です。
レポートは電子提出の場合がほとんどですが、外部からの非常勤講師へのレポート提出は紙での提出を求められることがあります。
個人でプリンターを持っていないと、パソコンでレポート作成→USBに入れる→パソコン室で印刷という面倒くさい流れになります。
最近では、10,000円以下で購入できるプリンターも多いため、購入の検討をしてみてください。
まとめ
この記事では、高専生におすすめのパソコン周辺機器を紹介しました。
今回紹介したものは全て私自身が高専生時代から今もなお使い続けているものです。
高専生はパソコンに触れる時間も長いため、できる限り周辺機器もしっかりしたものを揃えるようにしましょう。