はじめに
この記事では、ANAとJALの学割を実際に利用してみた感想と注意点について解説します。
あまり知られていませんが、ANAやJALには学割運賃があり、普通運賃の半分以下の価格で旅行することが可能です。
お盆や年末年始などの航空券価格が高騰する時期でも席さえ空いていれば学割を利用でき、ローシーズン・ハイシーズンでそれぞれ学割価格が一定なのが大きなメリットです。
これから旅行を考えている学生の皆さんはぜひ参考にしてみてください。
こちらの記事では、ANAやJALを含む航空会社の学割キャンペーンをまとめています。合わせてお読みください。
学割価格
ANAおよびJALの学割を利用した時の航空券価格例は以下の通りです。
<ANA 学割運賃例>
区間(片道) | ローシーズン | ハイシーズン |
東京(羽田)ー 大阪(伊丹) | 10,700円 | 11,800円 |
東京(羽田)ー 沖縄(那覇) | 20,300円 | 23,500円 |
東京(羽田)ー 北海道(新千歳) | 15,000円 | 18,200円 |
<JAL 学割運賃例>
区間(片道) | ローシーズン | ハイシーズン |
東京(羽田)ー 大阪(伊丹) | 11,380円 | 12,480円 |
東京(羽田)ー 沖縄(那覇) | 20,850円 | 24,040円 |
東京(羽田)ー 北海道(新千歳) | 15,700円 | 18,890円 |
購入方法
マイレージクラブへの登録
学割を利用するためには、マイレージクラブへの登録が必須です。
ANAは「ANAマイレージクラブ」、JALは「JALマイレージバンク」に登録する必要があります。
どちらも入会金・年会費無料で登録することができるため、登録がまだの方は必ず登録するようにしましょう。
お客様情報の登録
マイレージクラブ登録後は、お客様情報との紐付けが必要です。
お客様情報の紐付けをしていない場合、インターネットでの航空券予約ができず、当日空港窓口で直接予約・購入をする必要があるため、注意しましょう。
お客様情報の登録に必要な書類は以下のいずれかです。
- 運転免許証
- パスポート
- 学生証(顔写真付きのもの)
- マイナンバーカード etc…
お客様情報の登録は、郵送もしくは空港カウンターで行うことができます。
ANAおよびJALの会員番号と上記書類を提示することで紐付けをしてもらえます。
お客様情報の登録完了後は次回搭乗時からカウンターでの証明書提示が不要となります。
航空券の購入
学割の航空券はANAとJALの両方とも公式サイトから購入することができます。
ただし、ANAは日付が変わってから当日の便のみ予約可能、JALは出発予定時刻の4時間前から20分前までの便のみ予約可能というように予約できる時間に制限があるため注意しましょう。
<ANA 学割購入画面>
<JAL 学割購入画面>
学割を利用した感想
ANAとJALの両方の学割を利用してみましたが、個人的にはANAの学割の方が便利に感じました。
理由としては、ANAは日付が変わってすぐに予約できるというメリットが大きかったです。
JALの学割は搭乗したい便の出発4時間前からしか予約できないため、直前まで学割で購入できる席が余っているかドキドキすることになりました。
また、お盆や冬休みなどの航空券価格が高騰する時期でも、時期に関わらず一定の値段で予約・購入できる点はANA、JAL共にありがたいと思いました。
学割を利用する際の注意点
学割を利用して航空券を購入する際の注意点は以下の通りです。
- マイレージクラブ会員(無料)になる必要がある。
- お客様情報の登録が必須。
- 学割価格で購入できる時間が決められている。
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まとめ
この記事では、ANAとJALの学割を実際に利用してみた感想と注意点について解説しました。
ANAとJALの学割は普通運賃の半分以下で購入することができ、とてもお得なサービスです。
学割を利用するためには、お客様情報の登録など対応が必要なことがありますので、忘れずに対応して、お得に旅行できるようにしましょう。